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「ラク勉」が育てるチカラ

悠真塾の「ゆるスタディ」では、一時間の自習時間の中で宿題やドリルなど「やらなければならない勉強」(通称「マジ勉」)が終わった後は、「やりたい勉強」(通称「ラク勉」)をやって良いことになっています。

3人の子どもたちの取り組む「ラク勉」内容にはそれぞれの個性が出ていて実に興味深いものがあります。

先週の、久し振りに3人が揃った「ゆるスタ」では、

小1の娘がお絵描き、
小3女子は最近すっかりお気に入りの「学校では教えてくれない大切なこと」シリーズの読書に励む中、
研究者タイプの小4男子は人体図鑑と人体模型を使って一風変わった「ラク勉」に夢中になっていました。

ブログ20181001

どうやら図鑑に書かれている関節の動きを、模型を使って確かめているようです。

人体模型は、大人向けの「ゆる体操」のレッスンの際に、身体の構造をイメージしやすいようにと言うことで用意されているものですが、まさかこんな形で生かされるとは思ってもいませんでした。

子どもの自由な発想・豊かな想像力にはいつも驚かされます。

実は私は、この「ラク勉」の時間の中に、子どもたちの今後の人生に生きる貴重な学びのエッセンスが沢山含まれているのではないかと考えています。

本人が「やりたい」と思う知的活動があり、そのことに対して自由に取り組める時間と環境を確保するということは、とても大切なことだと思うのです。

・・・と、そんなことを思いつつテレビを見ていたら、ノーベル賞を受賞された本庶佑先生が「子どもたちに伝えたいことは?」というインタビューでの質問に対して「知りたいという気持ち、不思議だなと思う気持ちを大切に…」といったお答えをされていました。

まずは自由に考えることができる時間と場所を与えてあげること。
そして指導者ができるだけ、子どもたちが抱いた興味・関心を広げ、深める方向にリードする役目を果たすこと…こんな取り組みから少しずつ、子どもたちの「無限の可能性」を引き出すお手伝いができればと考えています。

今日の悠真塾(20180925)

本日の「ゆるスタディ」。
塾生3名、久し振りに全員集合の図。

ブログ20180925

●おしゃべりを始めないように、一つの机に一人ずつ座る。
●前半30分の運動はゆる筋トレを盛り込む方がBetter 。
●自習中、お喋りをした子は終了後のお楽しみゲームに参加できない決まり。

等々、クラス運営のノウハウがそれなりにですが積み重なりつつあり、3人ともよく集中して取り組んでくれています。

「本質的な楽しさ」を見出すチカラを育てる(1)

勉強にせよ運動にせよ、取り組む際に本人の中で「楽しい」という感情がこもっていることは非常に大切なことだと思います。

でも、その「楽しさ」の中身は様々で、それを大きく整理すると「本質的な楽しさ」と「表面的な楽しさ」に分かれるのではないかと私は考えています。

私の考える「本質的な楽しさ」とは、自分の軸(センター)と取り組む対象の軸(センター)をぴったりと合わせて対峙する中で、対象となるものの「本質」に触れることから生まれる楽しさです。

俗にいう「ハマる」とか「ゾーンに入る」とは、このような状態を示した言葉ではないか、と私は理解しています。

一方、私の言う「表面的な楽しさ」とは、取り組む対象の本質とは別の部分に付加された「楽しさ」で、例えば漢字や計算のドリルに子どもが好きなイラストやキャラクターを入れるとか、電子機器を使ってゲーム仕立てで勉強できるようにする…等がこれに当てはまります。

表面的な楽しさが本質的な楽しさと出会う切っ掛けになることもあるでしょうし、これはこれで一つの方法だとは思うのですが、悠真塾ではこれとは全く異なるアプローチで、「本質的な楽しさを自分で見つけ出す」
力を身につけるための指導を行います。

「そんなことが本当にできるのか?」
「どうやったらできるのか?」

ヒントは、前回ご紹介した小3女子のエピソードの中にもあります。

続きはまた後ほど…。

悠真塾会員のお母様の声

お昼。
2月の開校時から悠真塾に通ってくれている小3女子のお母様と、面談形式でじっくりお話をしました。

内容をひとことで言うと、お子さま本人もお母様も、悠真塾の内容にとても満足をして下さっているとのことで、とても嬉しい気持ちになりました。

本人はいつも楽しみに通ってくれているようで、家で教室の様子を聞くと何故かいつも言葉少なに「行くとすっきりする」と答えるそうです。

そしてお母様によると、ここのところセンターが育って来たためか、勉強への集中力が高まってきた他、習っているバレエでも成果が見え始めているとのこと。

繰り返しになりますが、とても嬉しい気持ちです…(笑)。

よし。
やっていることが間違っていないことははっきりした。

自信を持って、これまで以上にひとりひとりと丁寧に、向かい合っていくぞ!

悠真塾の空手について(20180914)

悠真塾が掲げる「根本のチカラ」の最も中心に位置付けられる中身は「ゆるむこと」と「心と身体の軸(センター)」です。

「軸(センター)」は、ゆる体操の理論的バックボーンとなる運動科学の考え方では、「丹田」などと同じ身体意識のひとつで、最重要の装置とされています。

「ゆるむこと」は、正しい「軸(センター)」が形成されるためにも不可欠の要素で、心身の健康や高能力の土台に位置付けられるものと考えられています。

この「ゆるむこと」と「センター」を開発するための非常に有効なメソッドが「ゆる体操」ですが、この「ゆる体操」を小学生向けに導入するに当たっては少し工夫が必要だと私は考えました。

終始ゆったりとした動きで構成されている「ゆる体操」だけでは、多くの子どもが退屈をしてしまうのでは?…という懸念があり、プログラムの中に、身体を思い切り動かし、発散させる要素を入れる必要があると考えて空手を加えることにしました。

空手のクラスに関しては現在、小1の娘のみが参加をしていますが、娘はすっかり空手が好きになったようで、毎回の稽古を楽しみにしています。

空手の稽古の中にも勿論、「ゆるむこと」と「軸(センター)」を育てる要素が多分に含まれていますが、
一方、実際に動いてみると、太股の前面や外側が固くなったり腰が反ったりと、「ゆるむこと」と「軸(センター)」を身につける上でのマイナスの影響も少なからずあります。

娘にもその不快さがわかるようで、「こんなところが固まっちゃった」と訴えることがありますが、それを取るためにゆる体操を行うと、「固まった状態」と「ゆるんだ状態」の違いがよく理解できるようです。
 
固まるような運動をわざわざ行った上で、それをゆる体操で取り除く…というトレーニングの進め方は一見非効率に思われますが、物事を感覚で捉え、失敗や試行錯誤を通して理解・体得していく小学生にとって、実は非常に合理的なアプローチになっているのではないか?と最近は感じ始めています。

ということで、空手をやってみたい小学生の皆さん。

悠真塾で一緒に、稽古をしてみませんか?
プロフィール

TEMO-YAN

Author:TEMO-YAN
坪山 佳史 (つぼやま よしふみ)

1967年 東京神楽坂出身。
中央大学商学部卒業後、(株)ベネッセコーポレーションに入社。
12年半の同社勤務を経て退職後、2004年2月に神楽坂ゆる体操教室を開校。
現在、同校を含め都内4か所のスタジオ・カルチャースクールで
「ゆる体操」「ゆるウォーク」を指導。

株式会社坪山佳史事務所 代表取締役
日本ゆる協会公認 ゆる体操正指導員中級

<指導を行っている「ゆる体操教室」>

●神楽坂ゆる体操教室
(2004年2月開校)

●聖蹟桜ヶ丘ゆる体操教室
(2003年9月開校)

●読売日本テレビ文化センター
錦糸町
(2004年7月開校)

●JEUGIAカルチャーセンター
多摩センター
(2004年10月開校)

<指導・運営する小学生対象の私塾>

●神楽坂悠真塾
 (2018年2月開校)

★ゆる体操教室の話し、悠真塾の話し、そして6歳の娘と3歳の息子の話しが、よく出てくると思います(笑)。
皆さんに楽しんでいただけたら幸いです。

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