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“別れ”の集中日

<3月31日(木)のレッスン>

●1500「ゆる体操中級」(錦糸町・坪山)
●1900「ゆるウォーク」 (神楽坂・樫村)

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▲第5木曜日は午前の聖蹟桜ヶ丘でのレッスンがないため、今日は珍しく家族4名で娘の保育園に見送り。

ブログ20160331A

年度末の最終日。

娘は明日から「年中」に上がりますが、娘のクラスではこのタイミングで、18名中8名が他の幼稚園等に転園するとのこと。
昨年、すっかり懐いて大好きだった担当の先生が辞められるときはまだ「別れ」というものを理解できていなかったようで特に何の反応もなかった娘ですが、今回は「さびしいね・・・」と一言。

そんなこんなでお別れをするお友だち、これからも一緒のお友だちの話などをしながら歩いていると、もう一つの「お別れ」が・・・。

保育園の近くのビルで清掃の仕事をされているおじさんが、今日で退職をされるとのこと。
そのご挨拶のため、私たちが通るのを待っていてくださいました。

ブログ20160331B

こちらのおじさんは、昨年12月25日の記事
http://yurukagurazaka.blog.fc2.com/blog-entry-32.html

でご紹介をした“みゆきのおじさん”と同じく、毎朝登園の際に娘に「ハイタッチ」をしてくれた、やさしいおじさんです。
保育園の近くということで、他の園児たちも毎朝、このおじさんと挨拶をするのが日課になっており、
小学校で言えば、”学校の前の文房具屋のおじさん”のような存在でした。

そして、保育園へ。

娘と同じクラスの子どもたちとは、長い子で2年のお付き合いとなりますが、それぞれ、まだおむつを履いている時期から成長を見ていたため、実は私もかなり寂しい思いを持っています。

そんなことを妻と話しながら神楽坂に帰って行くと、ここでもまた「お別れ」が・・・。

商店会等を通して、長年懇意にさせていただいてきた、本多横丁の「河庄」さんがお店をたたまれ、神楽坂を去られるとのこと。
神楽坂に60年住み、お店を42年続けてこられた河庄さん。本当に、お疲れさまでした。


みんな友だちー。ずっとずっと友だちー。
大人になっても、ずっと友だちー・・・。

この3月、娘の保育園で毎朝歌われていたこの歌が、頭の中のBGMとなってずっと流れていた一日でした。

ささやかな誕生会と、“負けず嫌い”

<3月28日(月)のレッスン>

なし

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▲今日はママの誕生日。
娘の保育園の迎えに行き、そのまま飯田橋の駅ビルに寄ってケーキと花を買ってきました。

ブログ20160328A

4人でいつもながらの、ささやかな誕生会。
ただ一つだけ、いつもと違うのは、パパのレッスンのない日に重なったこと。

いつもは速攻でケーキだけ食べて、「はい、さようなら」というパターンが多いのですが、
今日はゆっくり、家族と時間を過ごすことができました。

静かで穏やかな、ママの誕生日でした
・・・で、終わるはずだったのですが、思わぬ「落とし穴」が。

子ども二人を風呂に入れ、歯磨きを済ませ、寝るまで少し時間があったので、
娘と「お相撲」をして遊ぶことになりました。

娘はパパとお相撲をとるのが大好きです。

五番勝負で、今日は何となくママが審判役のようになって始めたのですが、
最初の一番目でパパが勝ってしまったことで大騒ぎに。

娘が、負けたことが悔しくて受け入れられず、大泣きを始めてしまったのです。

そこで五番勝負のお相撲大会は中止。
私は自室に戻ったのですが娘の高ぶった感情は治まりません。
ママが一生懸命になだめ、寝かしつけようとする様子が聞こえてきますが娘はずっと泣き続けています。

1時間ほどして、私の部屋のドアがノックされ、ママがやってきました。

どうしても悔しくて、パパに勝つまで眠れないと言っている娘に、
お相撲はやめにして「にらめっこ」で勝負をつけることを提案したのでもう一度相手をしてやって欲しい。

そして娘に、パパを笑わせる「秘策」を伝授したとのことです。

ということで“リベンジ戦”は「にらめっこ」で行われ、
娘が、泣きはらして充血した目で「アッカンベー」をする、という“秘策”を駆使してパパを笑わせ、見事勝利を得ることになりました。

その後、機嫌を治して満足し、すぐに寝てしまった娘。
あの“負けず嫌い”を別なところで活かしてくれたら良いのだけど。

一方、ママには今日一日、できるだけゆっくりと過ごして疲れをとってもらいたいと思っていたのですが、
あと一歩のところでの私のミスで台無しになってしまいました。

下の息子が保育園に入り、1日の中で子育てから少しだけ解放される時間ができるまで、あと3日。

不器用な家族サービス

<3月27日(日)のレッスン>

● 900「ゆる体操中級」(神楽坂・坪山)
●1050「ゆるウォーク」(神楽坂・坪山)

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▲午後は、久しぶりのフリータイムとなったので、家族サービスを。

子どもたちが昼寝から目覚めたところで、娘を公園に連れて行き、自転車の練習。

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都会の真ん中にしては広く、遊具も多いこの公園は今日も大人気。

ブログ20160326B

一旦家に戻り、家族四人で行きつけの焼肉屋さんに行って夕食。

その後、娘を連れて銭湯へ。
今日はお湯かけっこで盛り上がる。



お気づきの方がおられるかもしれませんが、家族サービスのプランが、完全にワンパターン化しております。
もはや、家族サービスとは受け止められていないかも。

でも、できることをやっていきます。
自分不器用ですから。

・・・いや、それでは今の世の中のお父さんとしては通用しないのでしょうね。

子どもたちがトシゴロになるまでには、不器用を卒業しなければ。
「お湯かけっこ」で盛り上がれるのは今のうち。

ところでトシゴロって、いつ頃訪れるのだろう・・・?

身体に書いてある・・・(?!)

<3月24日(木)のレッスン>

● 930「ゆる体操初級」(聖蹟桜ヶ丘・坪山)
●1055「ゆる体操中級」(聖蹟桜ヶ丘・坪山)
●1500「ゆる体操初級」(錦糸町・坪山)
●1900「ゆる体操初級」(神楽坂・坪山)

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▲錦糸町のレッスンでのこと。
個別にお勧めしたトレーニングメニューに取り組まれ、ここのところずっと調子の良いご様子だったKさんの調子が、あまり良さそうでありません。
「体調が悪い」という程ではないのですが、全身の意識がいつものようにシャープでなく、力みも感じられます。

レッスン中盤で、

「今週はお忙しかったですか・・・?」

と伺うとその通りだったようで、
通常家で毎日取り組まれているトレーニングもこの5日ほどできていないとのこと。

「やっぱりわかっちゃうんですね・・・」

という話題になりました。

子どものころ、親に「(考えていることが)顔に書いてある!」と言われた覚えがありますが、
長年ゆる体操の指導を続けていると、生徒さんのご様子が「身体に書いてある」ようにわかることがあります。

といって、今回のようにそれをご本人にすぐにご指摘をするのはレアケースで、
たいていはしばらく様子を見て、継続的に良くない状態が続いた場合のみ、慎重に言葉を選んでお伝えするようにしています。

Kさんはすでに11年、私の教室に通ってくださっているベテランで、より精度の高い取り組みが必要となる段階に入られており、また、ご本人のご希望もあるため、この教室では時折このようなご指摘をします。

ちなみにそのKさん、1時間半のレッスンで「復活」をされる様は、
しばらく水をあげていなかった植木に水をあげた時のようでした・・・(笑)。

植木の「水やり」も、身体への「“ゆる”やり」も、コンスタントに続けましょう!

ブログ20160324A

そういえば、12年半・・・。

<3月23日(水)のレッスン>

●1030「ゆる体操中級」(神楽坂・坪山)
●1800「ゆる体操中級」(神楽坂・坪山)

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▲先週末より昨日まで研修や試験が続いておりましたがそれも終わり、ようやく年度末の山を越えました。気分はすでに新年度です。

前回の記事で、12年半指導を続けた聖蹟桜ヶ丘1910クラスのことを書きましたが、書きながらふと、気づきました。

12年半と言えば、私が前職で、会社員として在職していたのが、ちょうど12年半だったのです。

実際には、聖蹟桜ヶ丘の朝のクラスをさらに1か月前から開講していたのですが、
ということは、会社員としての働いた期間を、ゆる体操指導員として働いた期間が、いよいよ上回ってしまったことになります。

ちなみに、間に1年間の「充電期間」がありましたが、両方の職歴を合わせると25年になります。

「25年」という響きを聞いて思い浮かぶのは、
子どもの頃にテレビアニメで見た「ど根性ガエル」に出てくる「町田先生」というベテランの中学教師が、何かを話す特に必ず枕言葉のようにして言う
「教師生活25年・・・」
というセリフで、

「そうか、自分も何だかんだで、町田先生と同じ年代に入っているのだな・・・」

という事実に気づいてしまったのですが、きっとこの話を聞いて理解できる方は私と同世代の、ごく限られた方だけだろうと思います・・・(笑)。

早いなあ・・・とも思うのですが、
いつも公言している通り、100歳までゆる体操の先生を続けることが本当にできれば、この「25年」をもう2クールできることになります。

そう思うと、まだまだこれからですね。

やっぱり、健康で長く生きることが一番。
そのためには、トレーニングです。

ブログ20160323A

さらば、聖蹟桜ヶ丘の夜

<3月17日(木)のレッスン>

● 930「ゆる体操初級」(聖蹟桜ヶ丘・坪山)
●1055「ゆる体操中級」(聖蹟桜ヶ丘・坪山)
●1500「ゆる体操中級」(錦糸町・坪山)
●1900「ゆる体操初級」(神楽坂・樫村)
●1910「ゆる体操初級」(神楽坂・坪山)

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▲2003年10月より12年半に渡って指導を続けてまいりました聖蹟桜ヶ丘教室1910クラスのレッスンが、本日で終了となりました。
私の、木曜日の「反復横飛び」移動も、これで終了となります。

学生時代から親しんだ、聖蹟桜ヶ丘の夜の風景を見る機会も今後あるかどうか・・・。

ブログ20160317A

実は、最初にこのクラスを開くことになったきっかけは、

1月29日の記事
http://yurukagurazaka.blog.fc2.com/blog-entry-63.html

でご紹介をした“肩こり100万円”の先輩の、やはりお酒の席での

「聖蹟桜ヶ丘で夜の教室をやってくれたらなぁ・・・。そうしたら俺、行くよ!」

という言葉に応えたことでした。

結局、その先輩は一度も教室に来られませんでしたが(笑)、
お蔭で12年半、多くの方と出会い、楽しい時間を過ごすことができました。

本日まで続けてくださった皆さんは今日でこのクラスを「卒業」し、4月からは中級クラスに「進級」されることになります。


これまでこの時間のレッスンにご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました。
今後とも、どうぞよろしくお願いいいたします!

ラグビーとのご縁

<3月16日(水)のレッスン>

●1030「ゆる体操中級」(神楽坂・坪山)
●1800「ゆる体操中級」(神楽坂・坪山)

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▲昨年12月22日の記事
http://yurukagurazaka.blog.fc2.com/blog-entry-29.html
でご紹介したラガーマンの大野隆史さん。
今月より「中級デビュー」を果たし、益々熱心にレッスンに参加をされています。

立ち姿も、1年前と比べてだいぶ改善をしてきています。
ブログ20160316A

“五郎丸人気”に便乗しようとしているわけではありませんが(笑)、
私はこれまでに、ラグビーというスポーツと多少のご縁がありました。

自分自身が直接ラブビーと接したのは大学2年生の時の体育の授業でとっただけ。

たった1年間という短い期間でしたが、
その時にご指導くださった桑原寛樹先生から伺った話に、大変深い影響を受けました。

桑原先生は、ご自分のラグビーの授業を受けた学生たちと「くるみクラブ」というラグビーのクラブチームを作っておられました。

この「くるみクラブ」。
当時、大学の近くに寮をもっていて、メンバーは基本的にここで集団生活をしているのですが、一般的な「体育会」のクラブとは全く異なる考え方で運営がされていました。

まず、「雑用」はみんな、上級生がやります。

「入ったばかりの1年生・2年生はまだ体力もなく、練習についていくので精一杯なのだから、雑用は上級生がやる。逆に下級生は伸び伸びと、ラグビーの練習だけに打ち込めるようにする」

という考え方からだそうです。

練習に関しては、「ボールを持つ練習は週3回まで」という独特な決まりがありました。

「ラグビーは基本的に、楕円形の、どこに転がるかわからないボールを無邪気に追いかけるスポーツで、楽しむもの。そのためには、ボールを持つときにはいつも新鮮な、遊び心をもった状態でなければならない。毎日ボールを持っていたら、その“新鮮さ”がなくなってしまう・・・」

という考えからですが、一方、

「楽しむためのベースとなる体力作りのトレーニングは、毎日行わなければならない」

ということで、寮では毎朝、ランニングや筋トレを行っていました。

印象に残っているのは、桑原先生も、授業の補助をしていた「くるみクラブ」のメンバーも皆、大変明るかったこと。
そして当時、「くるみクラブ」は体育会のクラブにも引けを取らないほど強い、国内有数のクラブチームだったことです。

授業の中では、有名な

「ONE FOR ALL ALL FOR ONE (ひとりはみんなのために。みんなはひとりのために)」
「ノーサイドの精神」

といった、ラグビー文化に関するお話もよくしてくださりましたが、
私のその後の、「組織」「人間関係」「教育」「学び方」など、様々な方面につながる自分自身の価値観の形成に、この1年間の「ラグビーとのご縁」は大きく影響しました。

ゆる体操の指導員になってからは、慶応大学体育会ラグビー部のレギュラー選手を卒業まで指導したこともありましたが、
私自身がプレーをしたわけではないものの、「大切なこと」を教えてくれたラグビーに対して、選手の皆さんのお力になることで微力ながら恩返しができるのであれば、実に光栄なことです。

新しい道

<3月15日(火)のレッスン>

●1030「ゆる体操初級」(神楽坂・坪山)
●1330「ゆる体操中級」(神楽坂・坪山)
●1930「ゆる体操中級」(神楽坂・坪山)

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▲ここ数年、自宅の近所で続いていた都市計画に基づく工事が終了し、日曜日から新しい道路が開通しました。

ブログ20160315A
新しい道路ができて初めて走ってくる車の姿を何としてもこの目で見たい!
ということで、妻は2人の子どもを連れ、デジカメとビデオカメラを持って、日曜朝10時の開通時間に合わせて張り切って出かけていきました。

普段は至って無欲で、決して「ミーハー」なタイプでもない妻ですが、
独特の“ツボ”にはまった対象に対しては実に意欲的に行動をします。

何がツボにはまるのかは私にも今ひとつよくわからないのですが、
日食とかハレー彗星とか、そういった類のものは対象に含まれるようです。

この道路ができたことで、自宅から教室に行くまでに渡らなければならない信号が1つから2つに増え、通勤時間が少し長くなります。
それでも、通勤時間は7~8分ですが。

ちなみに、タイトルを深読みし過ぎてしまった方がおられるといけないので、
以下念のため確認まで。

私の夢は、100歳までゆる体操の先生を続けることです・・・(笑)。

宝物を入れる「缶の箱」

<3月14日(月)のレッスン>

なし

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▲午前中。
確定申告書の最後の修正とチェックを行い、締切日1日前にしてようやく申告準備が完了。

その後、ホッとする間もなく中央区の体育館へ。
ゆる体操と並行して長年高岡英夫先生からご指導をいただいている武術の、今日は審査の日なのでした。

何とか、現時点でのベストを尽くしてこちらも終了。

▲夜7時前に帰宅。
年度末の大きな山を二つ乗り越え、久しぶりに一家団欒の夜を過ごすことができました。

まずは3月14日ということで、“男子チーム”から1か月前のお返しを・・・。

娘には、これ。
ブログ20160314A
ピンクのかわいい缶の箱を見て、ふと、1年ほど前にたまたま見た「ちびまるこちゃん」で“宝物入れ”の話をやっていたのを思い出し、「この箱は、使えそうだな」と思って選びました。

子どもの頃、このような「宝物入れ」を自分も持っていたような、持っていなかったような
・・・50年近くも前のことなので具体的には思い出せませんが、

大人から見たらただのガラクタのような物なのだけど、子どもにとっては大切な宝物があって、
それらをまとめて入れた箱を開けるといつも心がワクワクする。
実際には小さい箱なのだけど、その箱の中にはいろいろな想像を掻き立てる広大な世界が広がっている。
・・・という感覚は、微かながら覚えています。

そしてその、宝物を入れる箱のイメージは、「缶の箱」。

子育てをする中で、このような、自分が遠い過去に経験し、今ではすっかり忘れてしまっていた感覚やイメージと再会できるのも、なかなか楽しいことです。

さて、このピンクの缶の箱。
これからどのように活用されるのでしょうか・・・?

5年前の、今日の話し

<3月11日(金)のレッスン>

●1045「ゆる体操初級」(多摩センター・坪山)
●1430「ゆる体操初級」(神楽坂・坪山)
●1800「ゆる体操初級」(神楽坂・坪山)

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▲5年前の今日も、金曜日でしたね。
私は午前中、いつもと同じように多摩センターに行ってレッスンを行いました。
ただ、いつもと違ったのはその日、WEBマガジンの取材を受けることになっていたため、午後もそのまま多摩センターに残っていたこと。
レストランで話をしているときに、14時46分がやってきました。

ビルの6階は大きく揺れ、一瞬、
「自分の人生はここで終わってしまうのか・・・?」
という気になりました。

その時の記事は今でもアップされていて、あの時の緊迫した様子も書かれています。

http://ameblo.jp/bizfull-web/entry-10863146260.html

その後私は、多摩センターから歩いて神楽坂の自宅まで帰りました。
ちょうど数日前に、妻が上の子どもを妊娠したことを知ったばかりで、そのことを考えながら歩いていました。

「これから子どもが生まれてくるというのに。これから楽しいことがいっぱい待っているのに、こんなところで死ねるか・・・!」

とにかく、早く家に戻りたくて、歩き続けました。

夜中の1時頃に家に着くと、妻が風呂を沸かせて待っていました。

帰ってきた家に明かりが灯っていて、家族が待っていてくれる。
そのことがどれだけありがたいことか、つくづく感じました。

そしてテレビを見て初めて、
東北で、大変なことが起こったことを知りました。

犠牲になられた方々に対して、生きている我々のできるせめてものことは、
「忘れない」ことと「学んで、生かす」ことではないかと思います。

あの日、私は「家族」のありがたさを学んだ。
一方、被災地では多くの皆さんが、そのかけがえのない「家族」を失った。

この二つのことを、今後も繰り返し繰り返し思い返し、
そして、生かしていきたいと思います。
プロフィール

TEMO-YAN

Author:TEMO-YAN
坪山 佳史 (つぼやま よしふみ)

1967年 東京神楽坂出身。
中央大学商学部卒業後、(株)ベネッセコーポレーションに入社。
12年半の同社勤務を経て退職後、2004年2月に神楽坂ゆる体操教室を開校。
現在、同校を含め都内4か所のスタジオ・カルチャースクールで
「ゆる体操」「ゆるウォーク」を指導。

株式会社坪山佳史事務所 代表取締役
日本ゆる協会公認 ゆる体操正指導員中級

<指導を行っている「ゆる体操教室」>

●神楽坂ゆる体操教室
(2004年2月開校)

●聖蹟桜ヶ丘ゆる体操教室
(2003年9月開校)

●読売日本テレビ文化センター
錦糸町
(2004年7月開校)

●JEUGIAカルチャーセンター
多摩センター
(2004年10月開校)

<指導・運営する小学生対象の私塾>

●神楽坂悠真塾
 (2018年2月開校)

★ゆる体操教室の話し、悠真塾の話し、そして6歳の娘と3歳の息子の話しが、よく出てくると思います(笑)。
皆さんに楽しんでいただけたら幸いです。

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