“Alの時代”と「根本のチカラ」

4月12日に投稿した記事“成功を求める人”と“真理を求める人”では、

人のタイプとして「正解を求める人」と「真理を求める人」に分けられる、という考え方を紹介し、悠真塾が育てたい人材像は後者の「真理を求める人」である、ということをお伝えしました。

そしてその理由については、私自身がそのような生き方を続け、幸福な人生を過ごすことができていると思うから、と書きました。

それは私の正直な気持ちなのですが、小学生の親御さんに理解をしていただくにはあまりに主観の先行した、説得力の弱い理由付けであるということも自覚しており、この部分についてもう少し客観的な情報も含めた説得力のある説明ができないものかと考えていました。

そんな折、本屋さんでふと目に留まって購入したのがこの本。

ブログ20180428F

「10年後の仕事図鑑」(堀江貴文・落合陽一著)


「AIの進歩によってなくなる仕事・伸びる仕事」というのが一つのテーマですが、

「これからはこのような仕事がなくなり、このような仕事の需要が高まると思われるので今からこのようなスキルを身に着けて準備をするべき・・・」

ということを指南する本ではなく、

「未来のことは誰にもわからない」

というスタンスを前提に、

AIの進歩によって、少なくとも激変することは間違いのない近い将来の社会における「生き方」について、堀江・落合両氏がかなり本質に踏み込んで語り合った内容をまとめた本です。

私にとっては非常に共感できる部分も多くあり、また一方、考え方以前の前提から私とは異なると感じられる部分もある、いずれにせよとても興味深い本でした。

以下、この本の内容を踏まえての、私の考えです。

AIの台頭により、現在人間が行っている仕事の中で「機械が行った方が合理的」と思われる仕事はどんどん機械にとって変わられることでしょう。
その動きが究極まで進められたとして、それでも尚且つ、「人間でなければできない仕事」は残るはずです。

例えば、

AIの能力がどこまで進んでも、その能力を我々人間の生活にどのように役立てるのかを考える仕事は、人間にしかできないでしょうし、
企業の管理職社員の行うマネジメント業務はかなりの部分、AIに代替できそうですが、メンバーの心を理解し、やる気を引き出すことは人間にしかできません。

また、例えば私は使い込むほどに味わいの増す革製品が好きですが、AIによって製造された、機能的に優れていて尚且つ安価な製品よりも、「味わい」や「温もり」を感じさせるハンドメイドの製品を選ぶ人も少なからずいることでしょう。それはサービスについても同様です。


そして、技術も価値観も目まぐるしく変化し、

「一流大学を出て一流企業に入社したら一生安泰」

という考え方が益々通用しなくなる今後の世の中における「必要なチカラ」ということで考えるならばまず、

「自分の人生の進み方を自分で考え、決め、行動していく」

チカラが求められると思われますが、その基本になるのは、自分の「好きなこと」を自ら見つけ出し、そのことに情熱をかけて取り組んで深めていくことのできるバイタリティではないかと思います。

そのように考えると、AIの台頭する今後の世の中においてますます必要とされるのはむしろ“人間らしい”チカラではないかという気がします。

人間らしい経験の積み重ねによって育まれた、人間らしい感性・人間らしい感情・人間らしい能力・人間らしい魅力・・・・・。

そしてそれはそのまま、悠真塾の提唱する「根本のチカラ」の意味するところでもあります。

悠真塾の指導方針として、

「ゆる体操」の理論やメソッドを全面的に導入しているのも、
運動でも勉強でも、競争や目標管理よりも本人の「楽しい」という気持ちを重視するのも、
タブレットなどのデジタル機器を使わない「紙の勉強」「鉛筆で書く勉強」にこだわるのも、

全て、“人間らしい”チカラを育てるための方法として、それが現時点で最善であると思われるからです。

このコンセプトは元々、

「子どもが幸せな人生を送るためにどのようなチカラが必要か?」

という観点から考えた結果生まれたものですが、

今回、「AIの台頭」という切り口から未来の環境を想像してみて改めて、この方向性に対しての確信を強めることができました。


今後も日々、研究と現場でのチャレンジを繰り返し、より洗練された「方法」を追求していきたいと思っています。

3人だけど、全員集合!

今日の悠真塾。
1615からの「ゆるスタディ」では、目下のところの全会員である3名の子どもたちが初めて揃いました。

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「ゆるスタディ」後半に約1時間行う自習の時間では、まず、学校の宿題やドリルなどの「やらなければいけない勉強」をやり、それが終わった後は「やりたい勉強」をやる・・・という流れになっていて、前者を「マジ勉」後者を「ラク勉」と呼んでいます。

因みに後者については一瞬、「ユル勉」というネーミングも思い浮かびましたが、私の脳内会議の段階で即座に却下されました・・・(笑)。

今日の「マジ勉」タイムは皆、それぞれに持参したドリルに挑戦。
娘が今日取り組んだのはこちらの「百ます計算」。

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1年生の娘の「マジ勉」時間は7分ほど。3年生のEちゃんは15分ほど。4年生のTくんは40分ほど・・・と、当然ながら学年が上がるにつれて長くなっていました。

因みにこの「マジ勉」時間については、こちらで厳密に決めることはせず、本人の意志や集中度合いをみて日々変わります。
ただ、「5分でも良いから、何かしらひとつでもやる・・・」ということは心がけてこちらでリードを行います。

続く「ラク勉」タイム。
Eちゃんは悠真塾文庫にある「かいけつゾロリ」シリーズを、Tくんは同じく悠真塾文庫から星新一さんの「きまぐれロボット」を集中して読みました。

そして娘はひたすらお絵かき三昧。
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それぞれに「キラリ!」と光るものを感じさせる3人の子どもたち。

「やらなければいけないこと」をしっかり押さえつつ、「やりたいこと」に思う存分取り組むスタイルで、これから大きく育っていくのが楽しみです!

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競技に生きる“畳サッカー”

先週金曜日の「サッカーゆる」クラスの様子。

ブログ20180427A

指導するのは全国で3名しかいないサッカーゆる指導員の中の1人である、森岡先生。
サッカーの動きの中で「ゆるんでセンター」が生かされているのが写真からも見ることができます。

ところで日本語には「畳水練」という言葉があります。
畳の上で行う水泳の訓練を例に
「理屈ばかりで実地の訓練が欠けているため、実際には役に立たないこと」
を意味する言葉です。

神楽坂教室の「サッカーゆる」の様子を見ると、絵的にはまさに“畳サッカー”。

でも、役立ちます。

私はサッカーはやらないのですが、「ゆるんでセンター」の効果を別な種目で確認したところ、その動きの変貌ぶりに本人が驚いてしまった・・・という経験があります。

ただもちろん、実地の訓練(各種目の具体的なトレーニング)も大切。
それは「畳水練」の意味通りです。

大切なことは「理論」と「実践」、どちらかに偏ることなく取り組むこと。


「サッカーゆる」の「理論」を書籍等で知り、興味を持ってくださった方、今度は教室で「実践」してみませんか・・・?

来月、5月の「サッカーゆる」は18日(金)1800~の開催です!

悠真塾に毎日通う小学生のスケジュール

神楽坂悠真塾には、1か月定額で各プログラムに自由に参加することができる「フリー受講」制度がありますが、現時点でこのスタイルの受講をしているのは娘だけのため、時折他の2人の子ども達と一緒になるのを楽しみにしつつほとんどのレッスンは娘1人が参加・・・という状態が続いています。

そんな娘の平日のスケジュールはだいたい以下のようになります。

・ 815 ~ 1300 小学校
・1300 ~ 1530 小学校に設けられた学童で過ごす
・1530 ~ 1600 母親に連れられて移動。悠真塾へ。
・1600 ~ 1615 悠真塾でおやつ
・1615 ~ 1745 悠真塾のプログラムに参加
・1745 ~ 1815 母親に連れられ、保育園帰りの弟と一緒に帰宅。
・1815 ~ 2030 夕食・入浴・自由時間
・2030         就寝

以上は月・火・木のスケジュールですが、以下でご紹介するように、水曜と金曜は悠真塾で2コマのプログラムを受講するため、
1500頃までに悠真塾に来ることになります。
また、小学校では今のところはまだ4時間授業が多いようなのですが、今後5時間授業が始まるようになると小学校が1430頃までになるようです。

悠真塾では、以下のプログラムに参加をしています。

●月曜 1615~1745「ゆるスタディ」
●火曜 1615~1745「ゆるスタディ」
●水曜 1515~1645「ゆるスタディ」
      1650~1750「運動指導(「ゆる体操」OR「空手道」)
●木曜 1615~1745「ゆるスタディ」
●金曜 1500~1610「ゆる体操」(「神楽坂ゆる体操教室」との合同レッスン)
      1615~1745「ゆるスタディ」

月・火・木にはこの後、
1750~1850で「運動指導(「ゆる体操」OR「空手道」)/「自習タイム」
があるのですが、小1の段階では1800には帰れるようにスケジュールを組んでいます。

理由は、今はまだひとつひとつの支度に時間がかかるため、余裕を持ったスケジュールにしないとどうしても時間が後ろ倒しになり、そのしわ寄せが睡眠時間に来てしまうため。
今は新しい環境で張り切っているためか、10時間寝ても寝足りない様子のため、8時半には就寝させるようにしています。

子どもにとっても大人にとっても、高いパフォーマンスを発揮するためにもっとも守らなければならない時間は睡眠時間だと、私は思っています。

この考え方については妻も同意見で、今後、学年が上がる中で参加するプログラムを増しても、夜は6年間を通して、9時には就寝するペースを守っていければと思っています。

尚、運動指導の“裏番組”として設定されている「自習タイム」では、教室の一角をカーテンで仕切った形で作られたスペースで自習を行えるようにしています。
この「自習タイム」も利用すると、悠真塾で毎日2時間(水曜日は3時間)まで勉強時間を確保できるので、高学年になって勉強が忙しくなっても、出来るだけ悠真塾で勉強は済ませて帰る・・・というスタイルを続けられればと考えています。


以下、ご参考までに神楽坂悠真塾の週刊スケジュールをご紹介します。

●月曜 1615~1745「ゆるスタディ」
      1750~1850「運動指導(「ゆる体操」OR「空手道」)/「自習タイム」
●火曜 1615~1745「ゆるスタディ」
 1750~1850「運動指導(「ゆる体操」OR「空手道」)/「自習タイム」
●水曜 1515~1645「ゆるスタディ」
      1650~1750「運動指導(「ゆる体操」OR「空手道」)/「自習タイム」
 1800~1900「自習タイム」
●木曜 1615~1745「ゆるスタディ」
 1750~1850「運動指導(「ゆる体操」OR「空手道」)/「自習タイム」
●金曜 1500~1610「ゆる体操」(「神楽坂ゆる体操教室」との合同レッスン)
      1615~1745「ゆるスタディ」
1800~1910「ゆる体操」(第3週は「サッカーゆる」・「神楽坂ゆる体操教室」との合同レッスン)/「自習タイム」

かつて、ゆる体操をトレーニングメニューとして全面的に導入し、大学日本一に輝いた鹿屋体育大学の女子バスケットボール部では、1日3時間×週5回という、もともと少なかった練習時間の半分をゆる体操に充てたため、純粋なバスケットボールの時間は1日1.5時間のみだったとのこと。

ゆる体操によって1人1人の能力が上がったため、複雑なセットプレーの練習等にかかる時間を大幅に短縮することができた、というエピソードを伺ったことがあります。

悠真塾も、ゆる体操を全面導入することで子どもの意欲と能力を高め、勉強も運動も短時間で高い成果をあげることを目指しています。
今しか過ごすことのできない、健康で子供らしい時間を大切に守りながら、将来に向けた確かなチカラを身につけ、成果を上げる・・・そんな私達の考え方にご興味をお持ちいただけた方にはぜひ、無料体験レッスンにお越しいただければと思います。

詳しくはこちらをご覧ください。
   ↓
神楽坂悠真塾HP

一緒に、やりましょう!

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小1から毎日「ゆる体操」・・・という選択

神楽坂悠真塾の構想は、私が勤めていた会社で小学生向け事業に携わっていた20代後半の頃から持っていました。

その構想の実現に向け、いよいよ本当に動き出そう!と思うようになるまでに20年以上かかったわけですが、実は私の中でそのきっかけとなったのは羽生弓弦選手の前回、ソチオリンピックでの優勝でした。

羽生選手は、「ゆる体操」で最も中心的な課題とされている「ゆるむこと」と「センター」が大変高いレベルで身に付いているという意味で、まるでお手本のような選手ですが、その羽生選手が素晴らしい演技で優勝をしたニュースに接し、大きな喜びを感じるとともに、

「指導者として、自分の手でこのような人材を育てあげたい。そのことに挑戦してみたい・・・」

という思いが沸きあがってきたのです。

羽生選手が心身ともに大変な才能に恵まれた選手であるところは誰もが認めるところでしょう。
その「圧倒的な才能」に対して、ゆる体操の理論・メソッドをもって挑戦をしてみたい・・・ということです。

私がそのように考えたのは単に羽生選手の優勝を見て気持ちが高揚したからということではなく、現場での日々の指導を通しての私なりの実感があってのことでした。

当時、私の教室では、1か月定額で何度でもレッスンに通うことができる「フリー受講制度」を実験的にスタートさせていましたが、その受講制度を利用して毎日のように教室に通うある大学生の凄まじい上達ぶりを見て、ゆる体操の持つポテンシャルの高さを再認識していたのです。

子どもが小さい頃から「お稽古事」に通うように、ゆる体操を使った本質力のトレーニングを、まだ心身があまり固まらないタイミングではじめ、理想的なペースと方法でトレーニングを継続したのなら、専門的な分野は何であれ、羽生選手のような人材を育て上げることも可能なのではないか・・・?

と、思ったのです。

時折、レッスンの合間などにそのような私の「構想」を生徒さんにお話をすると

「羨ましいですね。私も子どもの頃からゆる体操を習いたかった・・・」
「小学生からゆる体操を始めていたら、天才が育っちゃうんじゃないですか・・・」

といった声が帰ってきます。

実際にゆる体操に取り組まれた方。特に、ある程度以上の期間に渡ってじっくりと取り組まれ、ご自身の身体を通して変化を経験された方は、自然とそのように思われるようです。

そのような声にも後押しされ、2月14日に神楽坂悠真塾を開校しましたが、入会者は現在のところ、私の娘も含めて3名。
この少なさは正直想定外で、現時点での、小学生市場における「ゆる体操」の認知度の現実に直面することとなりました。

でも、それはそれで良いのです。

毎回楽しみに通ってくれる、3人の可愛い小学生たちがいるのですから、スタートを切れたということには変わりありません。

あとは、毎回のレッスンを充実させ、その様子をお伝えすることで私たちの理念に共感していただける仲間の輪を少しずつ大きくしていければと考えています。

小学生時代からゆる体操に取り組むと、どんなことになるのか・・・?
今後は特に、毎日通っている小1の娘を中心に、悠真塾での様子をこのブログを使ってご紹介していきたいと思います。

色々なことをやらかし話題を提供してくれるため、ブログでの出番がどうしても多くなってしまう娘。
小学生になったら少し露出を抑えようかと思っていたのですが、このような事情によりまた、数多く登場させていただくことになりそうです。

皆さま引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

ブログ20180424A

神楽坂のゆる体操屋さんの人気メニュー

レストランのシェフの目指すことが
「お客さんにおいしく料理を食べていただくこと」
であるとすれば、

ゆる体操教室の先生の目指すことは
「生徒さんに、心身ともにゆるんだ‟良い状態”になって帰っていただくこと」
と言えるかも知れません。

その状態を実現させるための要素は様々あります。

まず思い浮かぶことはその先生の体操の実力ですが、実はこの実力の中身にも色々な要素があります。

ひとつひとつの体操の上手さ、というのはその中心に位置づけられますが、
その他、意外と大切なのが「体操を選ぶチカラ」です。

どのようなニーズを持った生徒さんに対してどのような体操を選ぶか・・・といったチカラとか、
どの体操をやってからどの体操をやる、という体操の取り組み方の順番やレッスン全体の組み立ての最適解を瞬時に見つけ出すチカラとか・・・。

このあたりが、ひとつひとつの体操の奥深さと同じく、経験を積み重ねる中で色々とわかっていくゆる体操指導の面白いところでもあり、奥深いところでもあります。

私自身、これまで多くの失敗も重ね、また、まだまだ努力をしていかなければならない分野でもあるのですが、
多くの経験を重ねる中で、これまでの指導でうまくいったり、生徒さんから好評だったレッスンメニューのパターンを料理のレシピのようにたくさんストックすることはできています。

そんな中でも代表的な‟人気メニュー”の一つが、「すねプラ」(「すねプラプラ体操」)にじっくり取り組む、通称「すねプラメニュー」。
このメニューのレッスンを受けて「これまでで一番深くゆるんだ気がします・・・」という感想を下さった方も、過去に何人もおられます。

本日1330の「ゆる体操初級」では、この「すねプラメニュー」を中心に指導をしました。

仕事が忙しくてなかなか教室に通えず、そうこうしているうちに本当に調子が悪くなってきたので何とかしなければと思い・・・ということで数年ぶりに教室にご参加くださったSさんにも、大変満足していただけたようです。

いつの日か、私の教室もどこかの人気レストランのように

「ねえねえ、神楽坂のゆる体操屋さんでやってる●●メニーがすごく効くんだって。今度行ってみない?」

等という会話が交わされるようになると良いのですが・・・。

その日を目指して、日々、素材のレベルアップ(体操の上達)とともに“メニュー開発”にも取り組んでまいります!

ブログ20180421A

4月の課題パーツ体操と新刊情報

私の指導するゆる体操教室では、「ゆるケアサイズ」導入に伴い今年1月にカリキュラムのリニューアルを行いました。

「ゆる体操初級」クラスでは、各クラスの1か月のレッスン(通常4回)のうちの3回を通常の「ゆる体操」を中心としたプログラムで、1回を「ゆるウォーク」の内容を取り入れたプログラムで指導を進めています。

(因みに「ゆるウォーク」は現在、高岡英夫先生の元で新たに体系化された「歩道」の一部として位置づけられていますが、初級者を対象とした「歩き」指導のプログラムとして非常に適しているため、本校では「ゆる体操初級」クラスの指導内容に導入をしています)

月3回の「ゆる体操」を中心としたプログラムでは、毎月課題の体操を定めて指導を進めていますが、年間カリキュラムのスタート月となる4月の課題パーツ体操は「肩甲モゾ」(「肩甲骨モゾモゾ体操」)です。

私個人のトレーニングの歴史を振り返って、肩甲骨周りをゆるめるトレーニングというのは、一番初期の頃から「ハマった」トレーニングだった気がします。
トレーニングを始めた当初は会社員でしたが、一日のデスクワークを終え、家に帰って兎に角一番最初に取り組んだのが肩甲骨周りをゆるめるトレーニングだった、という時期もあったほど・・・。

肩甲骨周りがゆるみ、一時的にせよ肋骨から離れた(剥がれた?)快適感を知ってしまうと、トレーニング不足でこの部分がまた固まり、肩甲骨が肋骨にへばりついたような状態になることが耐えきれないほど不快に思えてしまうのです。

そんなことで肩甲骨周りのトレーニングは常に欠かせませんが、思えばそのお蔭でこれまで随分快適な人生を送らせていただいているなと思います。

・・・と、そんな今日の話題にぴったりな、高岡英夫先生の新刊情報を以下、お知らせいたします。

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■タイトル:
肩甲骨が立てばパフォーマンスは上がる!
--「立甲」パフォーマンスアップメソッド

■著者:高岡英夫

■出版社:カンゼン

■定価:1,836円(税込)

■発売日(書店さんの店頭に並ぶ日):
 
 2018年5月9日
 *数日前後する可能性があります。

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トレーニングや健康法の業界ではしばらく「体幹」という言葉がブームになっていたようですが、最近は「肩甲骨」という言葉を聞く機会が増えてきたような気がします。次に来るのは「肩甲骨」か?

・・・というタイミングで、身体業界の第一人者である高岡先生のご登場。
きっと、他では聞けない深くわかりやすい解説とメソッドが満載のことでしょう。

楽しみです!!

男同士の朝

朝、保育園への行き道にて。
大きく口を開けて雨を飲む息子。

ブログ20180418A

娘が小学生になったことで、保育園への「送り」は木曜以外、私と息子の‟男同士の時間”となりました。

息子が生まれた頃から何となく、息子の世話は妻が見て、私は娘の世話を出来る限り見ることで妻を助ける・・・といった役割分担のようなものが出来ていて、私が息子とじっくり向かい合う時間があまりとれていないジレンマのようなものがありました。

だからこれから約3年間続く‟男同士の30分”を、私はとても楽しみにしています。

私がこれまで「男の子育て」をあまりできなかったせいか、息子は母親や保育園の先生や娘の影響を受けたやさしい性格に育っています。

言葉遣いも保育園の先生風で、家でも人の後ろを通るときは

「ちょっとゴメンね~」

などと声をかけ、
何かの感想を聞かれるとよく

「うん。いいカンジ・・・」

などと答えます。

唯一、男の子らしさを感じるのは、小さい頃から車や電車などとにかく乗り物が大好きなところ。
でも、他の男の子たちが大好きな「戦隊もの」等には一向に興味を示しません。

やさしい性格に育つことはとても素晴らしいことなのですが、それが「弱さ」に繋っているようでは問題だと思い、先月まで同じ保育園に通っていた娘に、息子の保育園での様子を聞くと、

「クラスの男の子の中で一番弱い」
「男の子全員に泣かされて、女の子にも泣かされることがある」

とのこと。

体の大きな息子が自分より小さな周りの男の子や、女の子にまで泣かされているシーンを想像すると少し情けない思いがしましたが、すぐに、モノは考えようだと気を取り直しました。

私は、人間が生きていく上では「強さ」と「やさしさ」の両方を身に着ける必要があると考えています。
そして、そのうち身に着けるのがより難しいのはどちらかと言えば「やさしさ」の方なのではないかと考えています。

それを思えば、この子は生まれながらにしてより難しい「やさしさ」を身に着けているのだから、あとは少しずつでも「強さ」が育つように、じっくりと見守っていけばいい・・・そんな風に考えています。

まずは小学校にあがるまでに、息子がどのような「強さ」を身に着けた男の子に成長できるか?
それまで3年間の、息子との関わりがとても楽しみです。

4月の「サッカーゆる」は20日(金)開催です

今年1月より月1開催でスタートした「サッカーゆる」クラス。
今月は20日(金)1800~の開催です。

本気で競技力向上を目指すサッカー選手はもちろん、
いつもと違うアプローチで「ゆるむこと」と「センター」のトレーニングに取り組んでみようという「ゆる体操」愛好者の皆さんや
他の競技スポーツに取り組んでおられる皆さんにもおススメです。

具体的な種目(この場合はサッカー)とセットで本質(「ゆるむこと」と「センター」)を学ぶ、というアプローチは、自分の上達・変化をより具体的に感じることができるため、とにかく「楽しい!」・・・というのが多くの参加者からいただく感想です。

「楽しい」ということはトレーニングに取り組むうえでとても大切なこと。
悠真塾への入会を検討されている小学生にも、ぜひ参加していただきたいレッスンです。

まだ、定員までは余裕がありますので、
よろしければぜひお申込みください。

教室外の方のお申込みは、こちらから。
         ↓
http://yuru-kagurazaka.jp/wp/?page_id=78

ブログ20180213A

「型」を通して“根本のチカラ”を練る(悠真塾の「空手道」)

私がカルチャースクールで指導する「ゆる体操教室」に10年以上通って下さっているNさんから先日、とても参考になるご自身の子育て体験をお聞かせいただきました。

Nさんにはお二人の息子さんがおられますが、ご長男は小さい頃からまじめで優しい性格だったそうです。

小学校1年生の頃、通っていた学童でいじめに遭っている兆候を感じたNさんは
「このままではいけない」
ということでご長男を空手道場に入門させました。

空手には色々な流派・会派があり、今般オリンピック種目に採用されたスポーツ色の強いものや激しい組手(2人対峙して戦う稽古方法)を行うものなど、競技ルールや練習の方法にも様々なスタイルがあります。

そんな中、Nさんのご長男が入門したのは、“伝統空手”と呼ばれるスタイルの一会派で、競技や試合を一切行わず、ひたすら伝統的な「型」の稽古を繰り返す武道色の強い道場でした。

お子さまに空手を習わせたい・・・という親御さんは近年特に多いようですが、ご自身が経験者である場合はさておき、前述したような空手の「多様性」を理解し、お子さまに合った道場を探すのは大変難しいことと思われます。

Nさんも、空手の流派のこと等は良く分からなかったようですが、ただ、指導をされている先生が人間的にも素晴らしい方だった・・・ということでこの道場に決められたようです。

さてご長男。
空手を始めてから段々、逞しさを身に着けていかれたようですが、その変化の様子をNさんは

「芯がしっかりしてきたというのか、肚が座ってきたというのか、内側に少しずつ、しっかりとした強いものが育っていくのが感じられた・・・」

と言われています。

そして小学6年生になった頃には周りの友達から「クラスで一番強いのはNくん・・・」と評価されるまでになったとのことです。

私が特に面白いと思ったのはここで、

「クラスで一番強くなった」

というのではなく

「クラスで一番強い、と言われるようになった」

というところです。

ご長男は決して、実際に周りの友達に力を行使することによって「一番強く」なったのではなく、空手の「型」の稽古の繰り返しによって、何もしなくても「一番強い」と思われるような強い存在感を身に着けた、ということのようです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

このエピソードは、私が悠真塾での空手指導を通して実現させたいと考えていることと非常に近いため、ご紹介をさせていただきました。


私自身は武道的な空手とスポーツ的な空手、両方を学んできました。

空手を人の成長に生かす、という観点で考えたとき、武道的な空手とスポーツ的な空手、どちらも良い面があるのですが、小学生の段階での取り組み方としてより適切なのは、武道的な要素に重きを置いた指導であると考えています。

伝統空手の、型を中心とした武道的な稽古体型の中には、「軸」や「肚」など、本校の提唱する“根本のチカラ”のエッセンスを育てるシステムが備わっています。

こうした“根本のチカラ”が本人の「自信」に繋がりますが、この自信は、例えば試合で好成績をあげることによって得られるような相対的な自信とは種類の違う、いわば絶対的な自信です。

絶対的な自信は、心に安定をもたらせます。
自分で実感をもってひとつひとつ、積み上げて得られた自信だからです。

仮に、自分より実力の高い人と出会った場合も、素直に、敬意をもってその人のことを認めることができます。
その人の高い実力の背後にある、「積み重ね」の偉大さを想像することができるからです。

こうした、絶対的な自信を養う時間を十分に持たないで相対的な競争の世界に入った人は、大人になってからも、常に他者との比較における自分の優位性を確認しなければ落ち着かないタイプの人になりやすい、と私は考えています。

人生において、競争に打ち勝つ相対的な強さを身に着けることももちろん大切です。

でも、順番を飛ばしてはいけない、焦ってはいけない・・・と思うのです。

小学校時代に身体を使った努力の積み重ねを通して“根本のチカラ”と‟絶対的な自信”を身に着けること。
それはその子にとって、その後の人生を支えてくれる何物にも代えがたい財産になることと思います。


※神楽坂悠真塾では、「ゆる体操」「空手道」「ゆるスタディ」の3つのプログラムを通して、小学生の子どもたちが、人生を力強く生 き抜く“根本のチカラ”を身に着けることを主眼に置いた指導を行っています。
 本稿でご紹介した「悠真塾の空手道」にご興味をお持ちいただいた方にはぜひ、無料体験レッスンにご参加いただけますと幸い です。

詳しくはこちらをご覧ください。
   ↓
神楽坂悠真塾HP
ブログ20160210A
プロフィール

TEMO-YAN

Author:TEMO-YAN
坪山 佳史 (つぼやま よしふみ)

1967年 東京神楽坂出身。
中央大学商学部卒業後、(株)ベネッセコーポレーションに入社。
12年半の同社勤務を経て退職後、2004年2月に神楽坂ゆる体操教室を開校。
現在、同校を含め都内4か所のスタジオ・カルチャースクールで
「ゆる体操」「ゆるウォーク」を指導。

株式会社坪山佳史事務所 代表取締役
日本ゆる協会公認 ゆる体操正指導員中級

<指導を行っている「ゆる体操教室」>

●神楽坂ゆる体操教室
(2004年2月開校)

●聖蹟桜ヶ丘ゆる体操教室
(2003年9月開校)

●読売日本テレビ文化センター
錦糸町
(2004年7月開校)

●JEUGIAカルチャーセンター
多摩センター
(2004年10月開校)

<指導・運営する小学生対象の私塾>

●神楽坂悠真塾
 (2018年2月開校)

★ゆる体操教室の話し、悠真塾の話し、そして6歳の娘と3歳の息子の話しが、よく出てくると思います(笑)。
皆さんに楽しんでいただけたら幸いです。

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