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新カリキュラム開始後4か月の成果

私の指導する「神楽坂ゆる体操教室」と「聖蹟桜ヶ丘ゆる体操教室」では、今年1月よりレッスンカリキュラムの大幅なリニューアルを行いました。

それまで私は、NPO法人日本ゆる協会の発行する「ゆる体操指導員」資格に則った教室指導・運営を行ってきましたが、それに加え「ゆるケアサイズ指導員」の資格を取得し、指導を行える範囲が拡大したことに伴うリニューアルです。

これにより「ゆる体操中級」クラスは、たいてい4回となる1か月のレッスンを

・歩き系 (「歩道」や「ゆるウォーク」等の内容を取り入れた、「歩き」をテーマにした内容)
・呼吸法系 (「ゆる呼吸法」や「息ゆる」等の内容を取り入れた、「呼吸法」をテーマにした内容)
・基礎ゆる系 (「基礎ゆる」をテーマにした内容)
・強化系 (毎回テーマとして決められたいくつかの「ゆる体操」にじっくり取り組むとともに、中級ならではの情報を伝える内容)

の構成で進めていくこととなりました。

(5週目がある場合は、参加者のリクエストに応えて内容を決めたり、指導者が必要と思う内容を選ぶなどして進める「特別レッスン」となります)

それまでは、「厳選した、比較的狭い範囲の体操を繰り返し行う」方針で指導を行い、それはそれで高い成果を上げることができていましたが、指導を行える範囲が拡大したのならそれを教室で取り上げないのはもったいない・・・という考えから、これまでの「繰り返し」の利点をできるだけ残しつつ、尚且つこれまでよりも多くのメソッドを取り上げるカリキュラム構成を半年ほどかけて検討し、この形が出来上がりました。

この“新カリキュラム”がスタートして4か月が経過しましたが、まず変わったと思われるのは、「(特にベテランの)会員さんが、以前にも増してカッコよくなった・・・」ということでしょうか。

これはおそらく、レッスンの中に「歩道」のメソッドや考え方が導入されたことで、会員の皆さんが「気持ちよくゆるむ」ことに加えて「センター」への意識を高め、教室のレッスンの場だけではなく日常の、特に「歩き」の時間をトレーニングの機会として有効に使うようになったためだと考えることができます。

「ゆる」のメソッドは常に進化しています。

そしてこの「メソッドの進化」はそのまま上達のチャンスでもあります。
実際に「長年克服することのできなかった課題が、取り組み方(メソッド)を変えたところすぐに克服することができた・・・」ということも、トレーニングの現場では良く起こります。

これまで、教室のレッスンを実際に受けたことのない方も、受けたことはあるけど続けることができなかった方も、
リニューアルされた新しいレッスンを、一度試してみませんか・・・?

「伝えるチカラ」を育てる“ゆる音読”

今日の「ゆるスタディ」は小3のEちゃんと小1の娘が参加。
だいぶ打ち解けてきた様子なので、2人で「音読大会」をやりました。

音読をするときに子どもは誰でも、間違えずに読むことに一生懸命になります。
それはもちろん大切なことで、前提でもあるのですが、一生懸命に読んでいるうちについ、急いでしまったり、声が小さくなったり、聞き辛くなったり・・・聞いてくれている相手に「伝わる」ように読むというのはなかなか難しいものです。

音読を通して「伝わるように読む」チカラを養うことは、国語力を育てるだけでなく、“人の心に響くコミュニケーション力”を身につけることにもつながる、とても重要な課題だと思われます。

でも、「伝わる読み方」には、読む速さや声の大きさの他にも、間の取り方・言葉の抑揚・・・等々、一般的に「センス」と呼ばれる要素が大きく影響するため、指導の難しい分野なのではないかと思われます。

そこで私が考えたのが、「音読」と「ゆる体操」を組み合わせた練習法。
名付けて“ゆる音読”です。

今日はまず二人に、今、小学校で習っている国語の教科書の範囲を音読してもらい、その後「ゆる体操」をした上で再度同じ場所を音読してもらう・・・という手順で進めたところ、2回目の音読では1回目よりもずっと心に響く、「伝わりやすい」読み方ができていました。

ここでどの体操をチョイスするか、ということが重要になりますが、今日私は

・手スリスリ体操
・胸フワ背フワ体操
・フィンガーファイブリバース
・歌ゆる

の各体操を選びました。

4月28日の記事で書いたAIの話ともつながりますが、

「言葉を間違いなく伝える」ことであれば人間よりもコンピュータの方が正確にできるでしょうが、
「言葉を通して人の心を動かす」ことは、人間でなければできないことなのではないかと思います。

「人間でなければできない」パフォーマンスの根本を支えるのは人間の奥深い身体運動能力であると考えられますが、それを開発するために作られたのが「ゆる体操」。

だから、今回のような「ゆる体操」の応用はもちろん教育分野に限らず、無限に考えることができます。

この、可能性の宝庫ともいえるコンテンツにもっと多くの方が注目し、各分野で応用することで社会に生かしていただきたい・・・と切に願うばかりです。
プロフィール

TEMO-YAN

Author:TEMO-YAN
坪山 佳史 (つぼやま よしふみ)

1967年 東京神楽坂出身。
中央大学商学部卒業後、(株)ベネッセコーポレーションに入社。
12年半の同社勤務を経て退職後、2004年2月に神楽坂ゆる体操教室を開校。
現在、同校を含め都内4か所のスタジオ・カルチャースクールで
「ゆる体操」「ゆるウォーク」を指導。

株式会社坪山佳史事務所 代表取締役
日本ゆる協会公認 ゆる体操正指導員中級

<指導を行っている「ゆる体操教室」>

●神楽坂ゆる体操教室
(2004年2月開校)

●聖蹟桜ヶ丘ゆる体操教室
(2003年9月開校)

●読売日本テレビ文化センター
錦糸町
(2004年7月開校)

●JEUGIAカルチャーセンター
多摩センター
(2004年10月開校)

<指導・運営する小学生対象の私塾>

●神楽坂悠真塾
 (2018年2月開校)

★ゆる体操教室の話し、悠真塾の話し、そして6歳の娘と3歳の息子の話しが、よく出てくると思います(笑)。
皆さんに楽しんでいただけたら幸いです。

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