本日1800の「ゆる体操中級」には、今週土曜に行われる「推薦名流舞踊大会」に出演される女流舞踊家の西川喜之華さんが参加されました。
本校で「ゆる体操」に取り組み始めて7年半。その成果を専門の日本舞踊に遺憾なく発揮し、上達を続けておられますが、ゆる体操指導員の目線で見て、昨年秋の同大会出演の頃からまた、大きく進化した部分があります。
それは、本番前の踊りの稽古の厳しさが佳境を迎える時期になると、ゆる体操をやってもよりゆるんで、軸が強く通るようになったということ。
昨日も、とても良い状態でした。
見た目は華やかな日本舞踊ですが、当事者の立場からすると非常にハードな身体運動で、「固まる」要素を沢山含んでいます。
だから以前は本番前になると体が固まり、意識もぼやける傾向があったのですが、その状況が昨年より、180度変わったのです。
普通の人間であれば歯を食い縛り、踏ん張って何とか乗り越えるような状況に対して、「ゆるんでセンター」というシステムを使って乗り越えることができるようになった、と考えることができます。
当日は午前中の中級レッスンに参加してたっぷりゆるんだ上で国立大劇場に向かうとのこと。
本番でどんな進化を見せてもらえるのか楽しみです。
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