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「理想」を追って「現実」に対応するチカラを育てる

今年2月14日、高い理想を掲げて開校した神楽坂悠真塾。

パンフレットの表紙には、「小学生の保護者の皆さまへ」と題し、以下のような出だしで始まるメッセージを書きました。

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「子どもには好きになことを思う存分やらせて、伸び伸びと育ててあげたい・・・」

という“親の思い”と

「やがて直面する、厳しい競争の渦の中で、生き残っていける子どもに育てなければ・・・」

という、“社会の現実”。

この2つを同時に実現するために、

子どもが、「今」の毎日を思う存分楽しみながら、未来を生き抜く“根本のチカラ”をゆったり、じっくりと身につけていくことを目指す、

今までにない「学びの場」を作りました。

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しかし、このメッセージへの反応はほとんどゼロ。

悠真塾は開校以来半年以上に渡り、小1の娘と、私の生徒さん等、予めゆる体操に理解を持ってくださっているご家庭のお子さま2名の計3名で運営を続けてきました。

今現在も、教室のホームページやこのブログ等をご覧になられた方からの新規のご入会はありませんが、2人のお子さんや保護者の方とのつながりが深まることにより、ようやく動きが起き始めた・・・という状況は先日お伝えをした通りです。


そんな中、10月1日に掲載した「ラク勉が育てるチカラ」を読まれた小4Tくんのお母様から、こんなメールをいただきました。

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ブログの骸骨編見ました!学校も塾も忙しい日々で、ああいう時間を作ってあげたいのが親の本当の気持ちで、でもままならず、こちらでお勉強プラスそういう時間を持てることが本当にありがたいと思っております。
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今月から「ゆるスタディフリー受講」で、週2ペースの受講を始めたTくんですが、学校や塾の宿題がとてもはかどるようになったことと共に、好きな本を読んだり体を動したり、いつも楽しそうに参加をしている様子を見て、お母様もとても喜んでくださっています。

私が開校時のメッセージに書いた“教育の「理想」と「現実」のギャップに対してのジレンマ”を持っておられる保護者の方は、Tくんのお母様に限らず多くおられるのだと思います。

でも、
子どもらしい、伸び伸びとした小学生生活を送ることは、これからの人生を力強く生きていくための「根本のチカラ」に繋がるもの。
つまり、「理想」を追うことで「現実」に対応するチカラを必ず身につけていくことができると、私は考えています。

これからもこの考え方を発信し続け、実績を積み重ね続けていく中で、

私も、経営における「理想」と「現実」を同時に実現させたいと思います。

仲間が4人に、なりました・・・。

本年2月の開校後、会員は小1の娘を入れて3名。でも娘以外の2人の会員は他の塾や習い事の関係で実際の参加は月1~2回なので、ほとんどの時間は娘を対象としたマンツーマン指導…という状況が長らく続いていた悠真塾ですが、この秋から状況がようやく少しずつ、動き始めました。

まず、9月から小3のE さんが週1回ペースでコンスタントに参加するようになりました。

勉強を、ひとりで集中して取り組めるようになったことに加え、運動やボール遊びを通して、他では中々できない「気持ちの発散」ができるところが良いようです。

続いて、参加対象年齢を年中からに変更した空手のクラスに、E さんの年中の妹K ちゃんが毎週参加してくれることになりました。
空手クラスには今後、K ちゃんのお友達や「神楽坂ゆる体操教室」会員のお子さまが体験に参加してくれる予定です。

そしてこの11月には小4のT くんが、「ゆるスタディフリー受講」のシステムを利用して週2回ずつ、参加をすることになりました。
悠真塾に来ると、学校や塾の宿題が捗るようです。

いつもマンツーマンで、他の会員が来る日を待ちわびるような状況だった娘もこれには大喜び。かなりテンション上がっています。

15年前、聖蹟桜ヶ丘で初めて「ゆる体操教室」を開校した時も、最初の半年くらいは会員3名。しかもそのうちの2名はスタジオをお借りしている方のご家族と、今回の悠真塾の立ち上げとそっくりな状況でした。

あれから時代が変わり、インターネットツールを使ってこのように手軽に情報発信できるようになったのはとてもありがたいことなのですが、一番大切なことは昔も今も変わらず、
結局、ひとりひとりの人たちとの信頼の積み重ねなのだな…と、改めて実感しました。
プロフィール

TEMO-YAN

Author:TEMO-YAN
坪山 佳史 (つぼやま よしふみ)

1967年 東京神楽坂出身。
中央大学商学部卒業後、(株)ベネッセコーポレーションに入社。
12年半の同社勤務を経て退職後、2004年2月に神楽坂ゆる体操教室を開校。
現在、同校を含め都内4か所のスタジオ・カルチャースクールで
「ゆる体操」「ゆるウォーク」を指導。

株式会社坪山佳史事務所 代表取締役
日本ゆる協会公認 ゆる体操正指導員中級

<指導を行っている「ゆる体操教室」>

●神楽坂ゆる体操教室
(2004年2月開校)

●聖蹟桜ヶ丘ゆる体操教室
(2003年9月開校)

●読売日本テレビ文化センター
錦糸町
(2004年7月開校)

●JEUGIAカルチャーセンター
多摩センター
(2004年10月開校)

<指導・運営する小学生対象の私塾>

●神楽坂悠真塾
 (2018年2月開校)

★ゆる体操教室の話し、悠真塾の話し、そして6歳の娘と3歳の息子の話しが、よく出てくると思います(笑)。
皆さんに楽しんでいただけたら幸いです。

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