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計算ドリルの前に「ゆる体操」(1)

インフルエンザの影響などで娘一人の参加となった先週金曜の「ゆるスタディ」でのこと。

2週間、毎日同じ問題に取り組んでタイムを計る計算ドリルを使った勉強でタイムが伸び悩んできたため、ちょっとした作戦を決行しました。

開始前に、脳の疲れをとる「脳幹モゾ」を30秒。その後、「坐骨モゾ」でセンターを通してから取り組んだところ、前日に
5分42秒かかった問題を何と4分56秒でクリア!

これには娘も驚き、勉強の前に進んでゆる体操に取り組むようになりました。

子どもには、ゆる体操の効果をいくら理屈で説得しようとしても聞きませんが、こんな「実感」を伴う体験をすると、素直に受け入れるようになります。

ということで、この進め方は「ゆるスタディ」の定番メニューとして組み入れることにしました。

昨日の「サッカーゆる」

通常は空手の指導を行っている金曜1800のコマですが、月1回(原則第3金曜日)はサッカーゆる指導員・森岡丈雅先生による「サッカーゆるトレーニング」を行います。

写真は昨日のレッスンのひとコマ。

子ども向けのサッカー教室や塾での指導経験が豊富な森岡先生。
さすが、小さな子どもとの接し方がとても上手です。

「強くなること」と「やさしくなること」

娘と息子には物心ついた頃から「強くてやさしい人になるんだぞ」ということを繰り返し話しています。
小さい頃からこの「強くなること」「やさしくなること」を意識させるのには私なりの考えがあります。

「強くなること」を意識することはやがて「高い能力を身に付けるよう努める」ことにつながり、
「やさしくなること」を意識することはやがて「高い人間性を身に付けるよう努める」ことにつながると、私は考えています。

また、「能力」は、人生を歩んでいく上での推進力の強さに深く影響し、「人間性」は進む方向性の選択に深く影響する、とも考えています。

だからこの「強さ」と「やさしさ」を幼少のころから意識し、正しく育てていけば、自分自身が快適で、人からも社会からも必要とされる幸福な人生を送れるようになるのではないか…と思っています。

悠真塾の提唱する「根本のチカラ」を、一般的な言葉でわかりやすく説明するとこのようになり、それを実現させる中心的な方法論が「ゆる体操」、ということになります。

娘が保育園に通っていた頃、送りの道すがら、よくこんな話をしました。

「●●(娘の名前)は恵まれてるんだぞ。パパが先生だからこんなに小さいときからゆる体操を習えて。ゆる体操が上手になったらかけっこも早くなるしお絵かきも上手になるし、何でもできるようになるんだよ」

「じゃあぬり絵も?」

「ぬり絵だってもちろん上手になるさ。でもね、色んなことができるようになっても、それだけじゃだめなんだぞ」

「……」

「色んなことが上手にできるけど、お友だちに『わたしはすごいんだぞ!』っていばる子ってどう思う?」

「やだ」

「やだよな。だから色んなことができるようになって強くなるだけじゃなくて、やさしくならなきゃいけないんだ。できなくて困っている人がいたら助けてあげるような人にならなきゃいけないんだ」

家庭でも、小学生になってからは悠真塾でも、「ゆる」の考え方に基づいた教育、子育てを続けたところ、娘は勉強や運動、図画、ピアノ、合唱等、様々な方面で力を発揮し始めました。

昨日は「クラスの縄跳びコンテストで優勝したよ!」と嬉しそうに話していました。

私は親として、順調に育っていることを喜びつつ、もう一方の「やさしさ」を忘れることがないよう、引き続き事あるごとに話をしています。

この「強さ」と「やさしさ」の考え方はもちろん、悠真塾の子どもたちにも話しています。

伝える機会は、空手の稽古が終わった後の道場訓の時間。

我が身を振り返り、人に「心」を説くのは恥ずかしい…などとかつては思っていましたが、子どもたちを前にしてはそのようなことも言っていられません。

自分が体験を通し、自信をもって伝えることができることだけを話しているのですが、現段階では会員の親御様方にご理解・共感をいただけているようです。

“卒”かたぐるま

私は2人の子どもたちによく、「かたぐるま」をしてやりました。
娘は「パパぐるま」。息子は「パパはしご車」と呼んでいましたが、2人とも、かたぐるまが大好きでした。

かたぐるまをするのに適した時期と言うのは子育て期間の中でのほんの一時期で、しかも面白いことにその時期は2人の子どもでだいたい共通していて、3歳から4歳のはじめ。保育園の年小組の頃です。

それより小さい時は子どもが怖がり、それより大きくなると親が危なく感じるようになります。
もちろんそれは、子どもの性格や親の体格・体力にもよるのでしょうが、ウチの場合は大体そんなところでした。

この時期は朝の保育園への「送り」もかたぐるまです。
保育園の多くのお友だちはパパやママの自転車で通園をしていますが、子どもにとってはその代わり・・・といった位置づけ
なのかもしれません。

かたぐるまをしながら神楽坂の町を歩いていると、時折ショウウインドウにその姿が映ります。
その時の、子どもの幸せそうな表情を見るのが私は大好きです。

高いところから見る風景。頬を吹き抜ける風。
・・・子どもにとってかたぐるまはきっと、とてもとても気持ちの良いことなのでしょう。

年明け初めて私が送る日となった今日の登園時、
息子に、今年からはもうかたぐるまをしないことを伝えました。

安全と子どもの自立を考えて、ちょっと寂しいけどこのあたりが良いタイミングだろう・・・という考えです。


パパの肩の上で感じた風の感触を、大人になっても覚えていてくれたらいいな。
プロフィール

TEMO-YAN

Author:TEMO-YAN
坪山 佳史 (つぼやま よしふみ)

1967年 東京神楽坂出身。
中央大学商学部卒業後、(株)ベネッセコーポレーションに入社。
12年半の同社勤務を経て退職後、2004年2月に神楽坂ゆる体操教室を開校。
現在、同校を含め都内4か所のスタジオ・カルチャースクールで
「ゆる体操」「ゆるウォーク」を指導。

株式会社坪山佳史事務所 代表取締役
日本ゆる協会公認 ゆる体操正指導員中級

<指導を行っている「ゆる体操教室」>

●神楽坂ゆる体操教室
(2004年2月開校)

●聖蹟桜ヶ丘ゆる体操教室
(2003年9月開校)

●読売日本テレビ文化センター
錦糸町
(2004年7月開校)

●JEUGIAカルチャーセンター
多摩センター
(2004年10月開校)

<指導・運営する小学生対象の私塾>

●神楽坂悠真塾
 (2018年2月開校)

★ゆる体操教室の話し、悠真塾の話し、そして6歳の娘と3歳の息子の話しが、よく出てくると思います(笑)。
皆さんに楽しんでいただけたら幸いです。

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