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1500人の中の数人

金曜日の午前はいつものように多摩センター。
教室の窓から見える景色は御覧の通り。

ブログ20170714A

生徒さんはこの窓に向かって体操をするので、これだけで元気になりそうです・・・(笑)。

レッスン終了後、Sさんが嬉しそうに私のところへお話をしに来られました。

Sさんはこの教室に11年通ってくださっている大ベテラン。
17年前よりパーキンソン病を患っておられますが、元気に初級と中級のレッスンをそれぞれ隔週ずつ(つまり両方合わせて毎週)受講されています。

Sさんによると、先日主治医の先生から
「Sさんは、僕の診ている患者さんの中で(指を数本出して)これくらいです」
と言われたとのこと。

一瞬、どういうことかと思ってよく伺うと、

この主治医の先生はパーキンソン病の患者さんを1500名担当しておられるそうなのですが、その中で数人に入るくらい、進行を抑え、良い状態を維持できている・・・という意味だそうです。

そして、
「何か、“良いこと”をされているようでしたら、これからも続けてくださいね」
とも言っていただいたそうです。

Sさんはとても熱心な方で、毎週のレッスンの他、毎朝ご自分で決めたゆる体操のメニューに数時間かけて取り組んでおられます。

もちろん、病気の進行を遅らせることができている事実とゆる体操との関係は、厳密な意味では断定できないのですが、

ご本人の意識としては

「私はこれ(ゆる体操)以外何も(「良いこと」として思い当たることは)やっていないので、ゆる体操のお蔭としか思えない・・・」

とのことでした。

教室に通って来られている11年間、ほとんど病気が進行されているご様子が感じられないため、あたかもそれが普通であるかのように捉えてしまいがちですが、
それが「ゆる体操」の持つ力とご本人の並々ならぬ努力によってはじめて成り立つ「奇跡」のようなことなのだということを改めて実感するとともに、

ゆる体操指導員という仕事のやりがいと責任の大きさも再確認する機会となりました。
プロフィール

TEMO-YAN

Author:TEMO-YAN
坪山 佳史 (つぼやま よしふみ)

1967年 東京神楽坂出身。
中央大学商学部卒業後、(株)ベネッセコーポレーションに入社。
12年半の同社勤務を経て退職後、2004年2月に神楽坂ゆる体操教室を開校。
現在、同校を含め都内4か所のスタジオ・カルチャースクールで
「ゆる体操」「ゆるウォーク」を指導。

株式会社坪山佳史事務所 代表取締役
日本ゆる協会公認 ゆる体操正指導員中級

<指導を行っている「ゆる体操教室」>

●神楽坂ゆる体操教室
(2004年2月開校)

●聖蹟桜ヶ丘ゆる体操教室
(2003年9月開校)

●読売日本テレビ文化センター
錦糸町
(2004年7月開校)

●JEUGIAカルチャーセンター
多摩センター
(2004年10月開校)

<指導・運営する小学生対象の私塾>

●神楽坂悠真塾
 (2018年2月開校)

★ゆる体操教室の話し、悠真塾の話し、そして6歳の娘と3歳の息子の話しが、よく出てくると思います(笑)。
皆さんに楽しんでいただけたら幸いです。

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