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タイトルだけ、欲しかった本。

<12月14日(月)のレッスン>

なし

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▲自宅の本棚に、買ってから20年以上、ほとんど全く開いたことのない本があります。

開いてはいないのだけど、いつも本棚の目立つ場所に並べられていて、
そして背表紙に、強い存在感を漂わせている本。

ブログ20151214A

『好きなことをやれ!! ~21世紀の天才たちへ』 (集英社/週刊少年ジャンプ特別編集/1994年刊)


ノーベル賞受賞者42人の特別寄稿と、その少年時代の紹介で構成された本です。

この本を買ったのは、まだ会社員をしていた27歳の時でした。

実は、私は元々、「会社員」「組織人」に全く向かないタイプの人間なのですが、そんな私が会社員になったのは、その会社の「理念」に、深く共感をしたからでした。

「理念」には共感をしているけど具体的な仕事には向かない、という状況で、入社以来かなり苦労をしましたが、社外のある先輩から聞いた

「向き不向きより、前向き!」

という言葉を信じて一つ一つ仕事を覚えていき、ようやく「人並み」に追いつけたかな? というのがこの時期でした。

そんな時、この本を雑誌の広告で知ると、すぐに本屋に走って注文をしました。
そして本が手に入るや夜も眠らずむさぼるように読み・・・とはならず、冒頭に紹介をしたように、本棚にずっと「積ん読」することとなりました。

その時、なぜ中身を読まなかったのかは今ではわかりません。

今にして考えると、その頃、向かない仕事を一生懸命"前向きに″頑張っていた私の心の潜在下の部分で、誰かに

「好きなことをやれ!!」

という、単純で力強い言葉をかけてもらいたかったのではないかと思います。

この、日々目にする「本棚からのメッセージ」がどれくらい影響したのかはわかりませんが、私はこの8年後に会社を退職し、
今度は本当に「好きなこと」を仕事にすることとなりました。

こうした「好きなこと」中心の生活を続ける中で、気づいたことがあります。

それは、人間が仕事をし、生きていくためには、仕事にせよ仕事以外にせよ、必ず「好きでないこと」「向いていないこと」に向かわざるを得ない局面に出会う、ということです。

例えば私の仕事の例で言えば、教室で体操を教えるのは好きだけど、税金の計算をして申告をする仕事はあまり好きでない。でもやらなければいけない・・・というように。

でも、こんな時に私を助けてくれるのは、20代の頃に会社でさんざん経験した「向かないことに"前向きに"取り組む」トレーニングです。

「好きなことをやれ!!」
「向き不向きより、前向き!」

思えばどちらも、私を育ててくれた、ありがたい言葉だったのだなと思います。
プロフィール

TEMO-YAN

Author:TEMO-YAN
坪山 佳史 (つぼやま よしふみ)

1967年 東京神楽坂出身。
中央大学商学部卒業後、(株)ベネッセコーポレーションに入社。
12年半の同社勤務を経て退職後、2004年2月に神楽坂ゆる体操教室を開校。
現在、同校を含め都内4か所のスタジオ・カルチャースクールで
「ゆる体操」「ゆるウォーク」を指導。

株式会社坪山佳史事務所 代表取締役
日本ゆる協会公認 ゆる体操正指導員中級

<指導を行っている「ゆる体操教室」>

●神楽坂ゆる体操教室
(2004年2月開校)

●聖蹟桜ヶ丘ゆる体操教室
(2003年9月開校)

●読売日本テレビ文化センター
錦糸町
(2004年7月開校)

●JEUGIAカルチャーセンター
多摩センター
(2004年10月開校)

<指導・運営する小学生対象の私塾>

●神楽坂悠真塾
 (2018年2月開校)

★ゆる体操教室の話し、悠真塾の話し、そして6歳の娘と3歳の息子の話しが、よく出てくると思います(笑)。
皆さんに楽しんでいただけたら幸いです。

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