今日は娘の卒園式。
保育園への行き道、
毎朝「なむなむ」している毘沙門様に、今日も手を合わせました。

保育園への行き道の途中途中で、いつも声をかけてくださる3人の女性が様子に気づき「おめでとう!」と声をかけてくれました。
一人の方は、「寂しくなるわね・・・」と、
また、別の一人の方は、「まだ、パパにおんぶされていた頃から見ていたからね・・・」と、
それぞれに声をかけてくれました。
式は、思っていた以上に色々と趣向の込められた感動的なものでした。
在校生(年中生)から卒園性への、送辞。
卒園生から在校生への、答辞。
父兄代表から園への、謝辞・・・は、不肖ながら私が務めさせていただきました。
卒園生からの歌。
卒園生ひとりひとりから父兄への「感謝の手紙」。
どちらかというと涙もろいタイプの私ですが、きちんと謝辞を伝える役割を務めるためにも今日はしっかりしなければ・・・と頑張った甲斐があり、卒園式は何とか持ちこたえることができました。
が、続く謝恩会で、担任の先生が一人一人の子どもに送るメッセージを聞いている時に、涙腺が臨界点を超えることに・・・。
3年間担当してくださったこちらの先生は、一人一人の子どもたちと本当に全力で向き合う、素晴らしい先生でした。
親としてとても感謝するとともに、同じく人を指導する立場の人間として、とても勉強になりました。
この間生まれたばかりの子どもがもう、「卒」のつくお祝いを受ける側になるとは。
子どもが成長していく上で、いくつかに分けて設定された「巣立ち」の段階の、最初の大きなステップをこれで飛び越えたんだな・・・そんなことを実感させられた一日でした。