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1030の「ゆる体操初級」は、体験の方を初め、経験の浅い方が多かったこともあり、「力を抜く」感覚をつかんでいただくことに重点を置いたレッスンを行いました。
体験に来られる方の大半は、「肩こり」の自覚を持っておられます。
中には、マッサージを始め、肩こり解消の為の様々な方法に取り組んだ末、ゆる体操に行き着いた…という方もおられます。
肩こりの根本は、筋肉の問題ではなく、無意識のうちに余計な力を入れてしまう、その方の持つ脳のプログラムの問題です。
だから、人の手を借りて筋肉をほぐしてもらっても、そのプログラムが変わらない限り、「肩がこる➡ほぐしてもらう」の繰り返しとなってしまいます。
でも、一般的にはこの「プログラムを変える」方法論が確立していないので、多くの方は「肩こりは解消しないもの」と諦めて我慢をしたり、繰り返しになっていることを自覚しつつも人の手を借りて筋肉をほぐしてもらったり…という状況に陥っているのではないかと思います。
かなり前の話ですが、私の指導する多摩地区の教室の「ゆる体操中級」クラスで肩こりを自覚されている方がどれくらいおられるか伺ったところ、約10名の生徒さんのどなたの手も上がりませんでした。
平日午前に開催する、60代の主婦の方中心のクラスでのことです。
正しい取り組みを継続すれば、肩こりの辛さはかなりの確率で解消できる…これも、私が15年のゆる体操の指導経験を通してわかったことのひとつです。